青空の下

こんにちは。

日本はこれからゴールデンウィークですね。車での移動だと、新鮮なお野菜や地元の特産品が手に入る「道の駅」でのショッピングが、お楽しみのひとつでしょうか。ケニアでも道路脇には、ケニア版の道の駅があります。

 

ナイロビと私たちの紅茶の産地・メルーを結ぶ道路(メルー=ナイロビ・ハイウェイ)にも、道端に農産物販売スタンドがあり、果物がカラフルで目をひきます。ナイロビのスーパーや町中よりもお安く、新鮮なので人気です。地元の女性たちが担いで持ってきた(と思われる)農産物を見ると、ついつい買い物をして、彼女たちの笑顔を見たくなってしまいます。

 

簡易的に作られたスタンドには、旬の果物がこれでもかと言わんばかりに積み上げられ、お客さんを待っています。横並びのスタンドでは、旬の同じような農産物が売っているので、ライバルだらけだと思うのですが、お客さんたちは、キレイに積み上げたお店に行くのでしょうか?試食をさせてくれるところもあるようです。値段は交渉で決まるので、基本的に値札がありません。その駆け引きもエンターテイメントとして楽しめれば、旅の思い出になること間違いなしですね!?

 

さて、前回はマンゴーのシーズンだったので、メルーからの帰りにマンゴーを買いました。この辺のアボカドも最高級のクオリティなので少し買いました。ちなみにこのアボカドを知ってしまうと、他のアボカドが食べられなくなります(※個人の感想です)。

 

この写真では青空の下のカラっとした雰囲気が感じられると思います。が、いまは大雨期。SNSやネットニュースで見聞きできるように、ケニアだけでなくタンザニアも含めた東アフリカは、洪水で大変なことになっています。特に低地(スラム)では、大きな被害が出ているようです。少し前は数十年来の大干ばつだと言っていたのに、今度は大雨…。自然の力に圧倒されるばかりです。被害が最小限にとどまりますように。