市場⑤その他

炎天下の市場散策、ホコリまみれになりながらウロウロするのは、なかなか楽しいです。

 

ケニアの床屋(=Kinyozi、キニョジ)は、男性ならほぼ全員がお世話になっている場所。この目を引く看板には「TOPLIFE 床屋 2階」というサインがあったので見上げると、お兄さんがこちらを見て笑っていました。「写真撮ってもいい?」「OK!(親指UP)」と、ジェスチャーでお兄さんと会話をしました。

 

その日はハッジというイスラムのお祝いの日でもあったからか、肉を調理しているお店が目につきました。ヤギ肉や鶏肉は、特別な時に食べられます。ヤギは解体したあと、頭や足までも使い、スープをつくります。

 

海岸沿いの町にも、内陸からの野菜も売られているようで、グリーンピースをさやから出す作業をしているお姉さんたちもいました(案内してくれた地元の方は、グリーンピースを知らなかった…)。

 

キオスクや野菜を売っているお店でも、葉もの野菜がすぐに調理できるよう、細かくカットされて売られています。そのような作業は、日本だったら、機械にお任せかもしれませんが、ケニアは人手が豊富なので、こんな感じで作業してる風景を見ることができます。

 

泊まっていたホテルから、この町の中心地までは、「Tuk Tuk(トゥクトゥク)」と呼ばれる乗り合いの三輪モーターバイクで移動しました(オリジナルのトゥクトゥクは、バンコクの大きめのやつだと思うのですが、こちらのトゥクトゥクは、インドで見るタイプのものです)。つめれば大人3人は座れます。途中でお客を拾いながら、ルート上の好きなところに停めてくれ、タクシーよりもおトクなので、ここ海岸地方の庶民の足となっています(距離によりますが、料金は最低で20シル=約20円から)。

 

野菜などの買い物を済ませ、市場散策のあとは、食堂に向かい、料理人にカタ・シンゴを作ってもらいに行きます!