プムワニへお米配達

毎度おなじみ、ダクタリこと稲田先生の活動拠点・プムワニ(Pumwani)に、お米配達に行ってきました!今回はナイロビ在住のKazuhaさんが、ダクタリの事務所を見学したいということで、手伝ってくださいました。

 

プムワニの子どもたちにランチを提供するプログラムは、2008年に始まりました。そのころ、ダクタリはまだケニアに定住しておらず、ダクタリにすっかり口説かれた(?)Makiさんと私の二人で、お米、食用油、炭俵を、料理担当のママ・マジワにお届ける活動を、月一回のペースでお手伝いしていました。その後、ダクタリ&Makiさん&私の3人組で数年活動をし、私が日本に異動となり、Makiさんも別の任地に行ってしまったので、先生とケニア人スタッフのアリさんやワンボゴさんが継続しています。

 

ダクタリのプムワニでの活動は、HIV/AIDS患者のカウンセリングをとおして、ナイロビ周辺の医療機関と医療従事者の質の向上をめざしています。単に患者を診るだけでなく、ケニアの医療全体のレベルアップを想定した活動をされています。日本やアメリカからのお医者さんたちが行う、無料医療キャンプも定期的に開催。地域密着型の活動が着実に根を張って広まっています。2~3年活動をしていなくなってしまうボランティア団体もいる中、ほぼ毎日プムワニに通ってお仕事されているダクタリ、本当に尊敬です。爆笑してしまうおやじギャグも(シラけてしまうギャグも)、数分に一度発してくれるのが、先生の魅力のひとつです!?というのは、半分冗談ですが、私のような素人にもわかりやすい言葉で、病気や人体の話を説明してくれるダクタリは、ほんとうにすごいお方です(詳しい活動内容などは、NPO法人ILFARのホームページをご覧ください)。ちなみに、若かりし頃は大工になりたかったらしく、事務所の拡張&改装もご自身でこなしていらっしゃいます。

 

そして2016年3月17日、第42回大山健康財団賞を受賞されました!おめでとうございます!これからも応援しています!!(授賞式の様子はこちら