ケニア地元料理③マトケ

食堂の照明が薄暗くて、キレイに撮れませんでした…
食堂の照明が薄暗くて、キレイに撮れませんでした…

「ケニア山の紅茶」の産地・メルーに着いた日の夕食は、ビーフとマトケ(硬めの牛肉をトマトとたまねぎ+油で煮込んだものと、緑色の調理用バナナをふかしたもの)をいただきました。

 

本当はチキンとチップス(ポテトチップスではなくフライドポテト)を食べたかったのですが、「ない」と言われ、「じゃ、何があるの?」と聞いたら、こちらのメニューでした。

 

「ファースト・フードか!」と思うくらいの早さで料理が提供され、お皿一杯のマトケにも、圧倒されました。完食は無理かもな…と思いながらも、気づいたらペロリと平らげてました!マトケは、マッシュした状態で提供されましたが、皮をむいたバナナの形そのままで出てくるお店もあります。甘さのないバナナ味で、マッシュポテトのような感じです。

 

撮った写真が薄暗くて、わかりづらいと思いますが、こういった汁の少なめのメニューには、ケニアの食堂では、味の濃いグレービーソースがついてきます。味見をしてみたら、こちらで売っている中国産のしょうゆの味がしました。「メルーのような地方でも、しょうゆを使うようになったんだな~」と、食に対して保守的な人が多いケニアでの変化を感じました。