ケニア地元料理②・チャパティ

 

チャパティはケニアで大人気です。もともとはインドの食べ物ですが、インドの人たちがケニアに持ち込み、今では立派なケニア食の仲間!丸川さんちの金曜の夕食は、チャパティと決まっているので、チャパティ&チキン食べたさに、おとまりを一泊延長いたしました(あ~、なんて食いしん坊…)。

 

チャパティと相性のよいおかずは、スープ系かンデング(緑豆)。この日は、チキンとたっぷり野菜の入ったシチューの準備がはじまりました。ケニアのおかずのベース(たまねぎ+トマト+油)に切ったチキンと野菜を投入、一束がとってもリーズナブルな価格のフレッシュ・コリアンダー(パクチー/香菜)もたっぷり加えます。半分放し飼いをしているチキンを、近所から買っているそうで、硬すぎずやわらかすぎずで、骨からすっと離れてくれるお肉が、シチューのおいしさをひきたててくれます。

 

チャパティ粉のパッケージには「OBOMA」とプリントされていました。「え?オバマ?」と2度を見てしまいました。ジョーク好きのケニア人が「BOMA=伝統的な家屋」と、ケニア人のお父さんを持つ「OBAMA」をかけて、ネーミングしたに違いありません!見過ごしてしまいそうなことですが、こんな発見がまた、ケニアを好きにさせてくれます。

 

調理中の香りで、期待値がかなりUPします。ていねいに準備したチャパティとチキンは、最高のコンビネーションで、金曜の夜をシアワセに満腹にしてくれました。

 

追伸:無事、ケニアより戻っております、

 

ケニアの余韻に浸りながら、ケニア食について書かせていただいております!