お米配達 in Pumwani

ケニアからブログの更新をさせていただきます。


毎度おなじみの、お米配達ボランティアinプムワニに行ってまいりました!

何度かブログで紹介させていただいたILFARのダクタリ・稲田先生と、ケニア滞在時に大変お世話になったMakiさんと3人で、スーパー・UCHUMI行き、お米60kgと食用油を買ってから、プムワニに向かいました。

 

プムワニはナイロビの市内にある昔ながらのスラムで、となりには大きなギコンバ・マーケットがあります。このエリアに入ると、土ぼこりと喧騒が迎えてくれます。ごちゃごちゃっとしたところですが、行くたびに人々のエネルギーを感じられる場所です。到着すると、子どもたちは私たちを「ワズング!」といって迎えてくれました。「ワズング」とは「ムズング」の複数形。アフリカ人とインド人以外の肌の色が白い人を意味するスワヒリ語です。単数形の「ムズング」と複数形「ワズング」をちゃんと使い分けている子どもたち。「学校でちゃんと勉強してるんだね!」と、妙に感心しちゃいました。

 

子どもたちのごはんを作ってくれるママ・マジワと、先生の事務所スタッフ・アリ、近くにいたおじさんが荷物を降ろすのを手伝ってくれました。5kgのお米が5袋入ったもの=合計25kg!を、ひょいっと頭に載せて運ぶママ・マジワは、とってもタフなお母さん。このママが大きな鍋で、じゃがいも入りごはんを炊いてくれます。日本からの寄付と現地で活動する人たちのおかげで、この近隣のちびっ子たちはお昼を食べることができます。そんな現場でお手伝いができ(毎回同じことを書いていますが…)光栄に思っています。そして、難しいことは抜きにして、子どもたちにはしっかりごはんを食べて、元気に大きく育ってもらいたいなと思います。寄付をしてくださった方たち、その寄付でお米配達しているダクタリとMakiさん、毎日60人分のごはんを炊いて子どもに提供しているママ・マジワ。みんなの気持ちと行動が、プムワニの子たちを育んでいるんだなーと感じながら、そして、ちびっ子たちの笑顔とエネルギーのおみやげをもらって、今回のお米配達も無事終了いたしました!