ケニア独立記念パーティ

 

12月12日はケニアの独立記念日。今年で51周年記念です。日本ケニア交友会として、ケニア大使館主催のパーティにご招待いただきましたので、おめかしして行ってまいりました!

 

私たちが働いていたころは、夕方から開催でしたが、この数年は昼にパーティが行われています。そのせいか、在日ケニア人の数が少なかったように思います。

 

パーティー開始前の12時すぎ、すでに入口の金屏風の前で大使館員が、お客様を一人ひとり握手でお迎えしています。その列がかなり長かったですが、無事入場。ニャティティ奏者のAnyangoさんと太鼓の大西マサヤさんが、今年もパフォーマンスをしてくださっています。明るく元気なビートと歌声で会場内が盛り上がっています。会場にみんなが集まって、パーティが始まります。まずは両国家の国歌が流れ、ポール・ンドゥング公使が開会のスピーチをされました。来賓の在ケニア日本大使館の小林大使の挨拶のあとは、ケーキカットと乾杯!立食スタイルでケニア料理をいただきました。サモサ、ウガリ、スクマ、チャパティー、鶏肉、牛肉、白身魚、炊き込みごはん...最後はスパイス・チャイと51周年記念ケーキをいただきました!ごちそうさまでした!

 

お話する機会があった在日ケニアンの何人かは、中古車輸出業に携わっています。ケニアでの日本の中古車の需要は、まだまだ続いているんですね。APU(立命館アジア太平洋大学)卒業の方も何名かいらして、流暢な日本語を話していました。さすがケニア人。言語習得能力は圧倒的ですね!

 

私がケニアに住んでいた初期の頃に来ていた協力隊員(しかもメルーが任地)だったTさんとも6年ぶりの再会!日本に戻ってから、番組制作会社にお勤めとのこと。ケニアでの取材や撮影もしているらしく、協力隊が終わってからもケニアにかかわっているのを聞いて、うれしくなりました。ケニア料理をモグモグいただきながら、あれこれと思い出話に花が咲きました。

 

年に一度のケニアのお楽しみパーティ。お客さんが帰ったあとも、だいたいダラダラとケニア人が(私たちも)居残っています。最後の集合写真「ファミリーフォト」で、大使館スタッフと在日ケニアンが壇上に集合!昔から日本に住んでいるケニア人たちを見て「みんな日本でがんばっているなー」と感慨深くシャッターを切らせていただきました。